みてね デザイナーラダー
みてね デザイナーラダーとは
みてねで働く全てのデザイナーが利用するため、グレード毎の役割、評価軸 / 評価項目を定め、どのような成長や行動が求められているのかを具体的に示したものになります。
MIXI社のグレード定義をもれなく取り込み、デザイナー職のキャリアプランや目標設定にしっかりと寄り添えるように考え、作られたものが 「みてね デザイナーラダー」です。
みてね デザイナーラダー の特徴
特徴としては大きく2つのことが挙げられます。
- MIXI社のグレード定義をもれなく取り込み、グレード感を一致させていること
- みてねでデザイナーに必要とされる専門領域のグレード定義がされていること
1. MIXI全社のグレード定義をもれなく取り込み、グレード感を一致させていること
- デザイナーラダーの中で赤字で表現されている部分は全社グレードの文章を咀嚼し分解、デザイナーの職種に合わせたシンプルな表現に変更しています。(※デザイナーラダーはページ下部のPDFよりご覧いただけます)
例:
- 全社グレード
- 課題を構造的に分析し一手先の行動をとる
- 課題を構造化し、状況にあった視点・判断軸を適用して、適切な対応策や優先順位を導き出している。
- そのうえで、リスクを考慮して先回りした行動をとっている。
- みてね デザイナーラダー
- 評価軸:リーダーシップ
- 評価項目:課題特定・解決
- 担当業務の課題分析と優先順位づけができ、解決を試みている
- 評価項目:決断力
- 担当業務においてリスクを考慮して先回りした行動をとれる
2. みてねでデザイナーに必要とされる専門領域のグレード定義がされていること
- 全社グレードではカバーしきれない、みてね事業部の中でデザイナーとしてグレード毎に具体的にコミットして欲しい内容を表現しています。
- G1:デザインプロセスと各ステップを意識し始めている
- G2:デザインプロセスと各ステップの基本理解がある
- G3:みてねのデザイン原則を理解している
- G4:みてねのデザイン原則を体現し、説明できる
- G5 / G6:組織を超えてみてねのデザインが確立できる仕組みやカルチャーを作っている
例:みてね デザイナーラダー:みてねのデザイン
みてね デザイナーラダー本体
みてねで作成・運用しているデザイナーラダーを以下PDFでご覧いただけます。
ただし以下の点にはご注意ください。
- 全体として積み上げ型で定義しているため、下の等級(グレード)で求められることは、上の等級で明示していなくても同様に求められます。
- 各等級において、各評価項目のグレード定義を網羅的に等しく満たすことは必須ではなく、個人のキャリア志向や専門分野、職務に合わせてグラデーションを設けて運用します。このカスタマイズや濃淡ある運用は、マネージャー(評価者)とメンバー(被評価者)とのコミュニケーションにより実現します。
- このラダーは、みてね事業部門におけるデザイナーおよびデザインマネージャーに適用するものです。MIXI社における他部門のデザイナーや、非デザイナーに対しては適用されません。
みてね デザイナーラダー(ver 1.0)
PDFダウンロード:
みてね デザイナーラダー はv1.0 です。
今後も実際に目標設定、評価で利用し、運用を通して改善していく予定です。